鹿島始動 8季ぶり復帰の内田、常勝軍団再建誓う「バイエルンのようなチームに」
ドイツ2部ウニオン・ベルリンからJ1鹿島に8シーズンぶりに復帰したDF内田篤人(29)が9日、茨城県鹿嶋市内で行われた今季の練習初日から合流。常勝軍団再建を目標に掲げた。
「ドイツで言えばバイエルンのようなチームにならないといけない」。昨季は最終節でV逸するなど、3年ぶりの無冠。「全力を尽くしたい」と尽力することを誓った。
15年6月に右膝を手術した。それ以来、結果を残していないが、この日までのメディカルチェックを経て完治していることを確認。「膝は全然問題ない」と強調した。
この日は平日の寒空の下、約100人のサポーターが見守った。「ずっと帰ってきたかったチーム。このグラウンドでアントラーズの一員としてできた。懐かしくていい感じ」。復活へ、第一歩を記した。