トッティ氏をW杯解説者にスカウト イタリア不出場の大会で話題作り
サッカーイタリア1部・ACミランの元オーナーであるシルビオ・ベルルスコーニ氏(81)の長男で、テレビ局グループ・メディアセットの幹部でもあるピエールシルビオ・ベルルスコーニ氏(48)が、2018年ロシアW杯の解説者に元イタリア代表のフランチェスコ・トッティ氏(41)を大抜てきする計画があることを明らかにした。23日のイタリア主要スポーツ各紙が報じた。
それによると、同氏は「私は前からトッティ氏に親しみを感じていた。我々のW杯放送のプロジェクトに、ぜひ参加してほしい。ただこれまでコンタクトする時間はなかった」とコメント。イタリアが60年ぶりにW杯に出場できないため視聴率ダウンは避けて通れないが、トッティ氏の解説者デビューで話題作りを図る構えだ。