日本代表・乾貴士が帰国 W杯へ「持っているもの全て出せれば」
スペイン1部エイバルに所属する日本代表FW乾貴士(29)が23日、リーグ中断期間のため、関西空港着の航空機で帰国した。
年内最終戦となった21日のジローナ戦では今季リーグ最速となる開始41秒弾を決めると、後半9分にはリーグ通算7万得点目となる追加点。「いい形で終われた。短いオフだが、しっかり体を動かして気持ちを切らさずに来年から頑張りたい」と充実感を漂わせた。
W杯ロシア大会を控える18年に向けては「W杯を意識していない。まずはチームでやらないといけないことがある。もし選んでいただけるならすごく光栄なこと。その時に自分の持っているものを全て出せれば」と思いを語った。
日本は1次リーグH組でコロンビア、セネガル、ポーランドと対戦するが「厳しいグループに入った。もっとレベルアップしないとグループリーグも突破できない」と危機感もにじませた。