来年の日本時間６月１４日深夜１２時（１５日前０時）に開幕戦が行われるＷ杯ロシア大会の放送各局の中継担当試合が発表された。注目度の高い日本代表の出場試合は、コロンビアとの初戦（６月１９日後９時）をＮＨＫ、セネガル戦（６月２４日深夜１２時）を日本テレビ、ポーランド戦（６月２８日後１１時）をフジテレビが放送する。

　Ｈ組に入る日本が決勝トーナメントに進出した場合は、１位通過、２位通過のいずれの場合もＮＨＫが中継する。また日本－セネガルについては、ＮＨＫのＢＳ１でも放送する。

　日本戦以外の注目カードでは、Ｂ組のポルトガル－スペイン（６月１６日前３時）、開幕戦のＡ組ロシア－サウジアラビア（６月１４日深夜１２時）はＮＨＫが地上波で生放送する。このほか決勝戦（７月１５日深夜１２時）、Ｇ組のイングランド－ベルギー（６月２９日前３時）など、多くのカードを担当する。

　民放各局の担当試合は以下の通り（日時は日本時間）。

【日本テレビ】日本戦含む１次グループ８試合を担当

　Ｄ組クロアチア－ナイジェリア（６月１７日前４時）、Ａ組ロシア－エジプト（６月２０日前３時）、Ｂ組イラン－スペイン（６月２１日前３時）、Ｄ組アルゼンチン－クロアチア（６月２２日前３時）、Ｈ組日本－セネガル（６月２４日深夜１２時）、Ｂ組スペイン－モロッコ（６月２６日前３時）、Ｄ組アイスランド－クロアチア（６月２７日前３時）、Ｇ組パナマ－チュニジア（６月２９日前３時）

【ＴＢＳ】注目カード予想されるベスト１６と準々決勝を２試合ずつ

　Ｆ組ドイツ－スウェーデン（６月２４日前３時）、Ｈ組ポーランド－コロンビア（６月２５日前３時）、Ａ組ウルグアイ－ロシア（６月２５日後１１時）、Ｆ組メキシコ－スウェーデン（６月２７日後１１時）、ベスト１６・Ｃ組１位－Ｄ組２位（６月３０日後１１時）、ベスト１６・Ｂ組１位－Ａ組２位（７月１日後１１時）、準々決勝２試合（７月６日後１１時、同７日前３時）

【フジテレビ】ポーランド戦は運命決める一戦か消化試合か…

　Ａ組エジプト－ウルグアイ（６月１５日後９時）、Ｃ組ペルー－デンマーク（６月１７日前１時）、Ｅ組コスタリカ－セルビア（６月１７日後９時）、Ｇ組ベルギー－パナマ（６月１８日深夜１２時）、Ｃ組デンマーク－オーストラリア（６月２１日後９時）、Ｇ組ベルギー－チュニジア（６月２３日後９時）、Ｅ組スイス－コスタリカ（６月２８日前３時）、Ｈ組日本－ポーランド（６月２８日後１１時）

【テレビ朝日】　ベスト１６を２試合。準決勝、３決も

　Ｂ組ポルトガル－モロッコ（６月２０日後９時）、Ｅ組ブラジル－コスタリカ（６月２２日後９時）、Ｆ組韓国－メキシコ（６月２３日深夜１２時）、Ｃ組デンマーク－フランス（６月２６日後１１時）、ベスト１６・Ｄ組１位－Ｃ組２位（７月２日前３時）、ベスト１６・Ｆ組１位－Ｅ組２位（７月３日後１１時）、準決勝（７月１２日前３時）、３位決定戦（７月１４日後１１時）

　グループステージ、決勝トーナメント（ノックアウトステージ）を合わせた全６４試合はＮＨＫか民放のいずれかで地上波生中継される。