川又堅碁、2試合連続ゴールを演出 小林も称賛「体を張ってくれた」
「サッカー・E-1選手権、日本2-1中国」(12日、味の素スタジアム)
途中出場の川又堅碁(磐田)が存在感を発揮した。後半39分に小林悠(川崎)が挙げた先制点の場面では、最初に後方からのロングボールをポストプレーで落とし起点となり、さらに自身のシュートのこぼれ球が小林の得点につながった。
後半30分に伊東と交代で投入され、中央に入った。持ち前の高さと強さで攻撃の起点となり、日本がそれまで欠いていた“最後の詰め”を日本にもたらした。
ゴールを決めた小林も「堅碁が真ん中で体をはってくれた。自分はまわりで動こうと。得点シーンも堅碁とワンツーしようと最初思っていたんですけど、堅碁がうまくつぶれてくれて決められた」と、川又の働きをたたえていた。
北朝鮮戦も自身が上げたクロスを今野が落とし、井手口が決勝ミドルを決めた。自身の得点はなかったが、2試合続けて得点に絡む活躍となった。