「サッカー女子・東アジアE-1選手権、日本1-0中国」(11日、フクダ電子アリーナ)
女子の第2戦2試合が行われ、日本代表「なでしこジャパン」は中国を1-0で下し、2連勝で勝ち点6とした。得失点差で北朝鮮に続き2位につけ、3大会ぶりの優勝を懸けて15日に3連覇を狙う北朝鮮と対戦する。
なでしこリーグ2年連続得点王が存在感を示した。前半20分、FW田中美南(日テレ)が左足のワンタッチで先制。好機に乏しい中、23歳の点取り屋が2試合連続ゴールで勝利に導いた。ただセットプレーや逆襲からピンチも多く、高倉監督は「ミスが多すぎる。攻守ともに課題が多い」と厳しい表情だった。