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高倉なでしこ完敗 3大会ぶり優勝ならず…阪口「相手の方が上だった」

 後半、先制を許し肩を落とす阪口(左)と三宅。奥は重なり合って喜ぶ北朝鮮イレブン
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 「サッカー女子・東アジアE-1選手権、日本0-2北朝鮮」(15日、フクダ電子アリーナ)

 なでしこジャパンは北朝鮮に0-2で完敗した。昨年4月に就任した高倉麻子監督(49)の下で臨んだ初の公式大会だったが、後半20分に北朝鮮FWキム・ユンミ(24)に先制弾を決められ、同37分には2点目を失い、3大会ぶりの優勝を逃した。北朝鮮は3連勝で、3連覇を果たした。

 歓喜に沸く優勝セレモニーを唇をかんで見つめるしかなかった。勝たなければいけない戦い。力の差を突きつけられての敗戦。MF阪口は「これが今の自分たちの立ち位置。やはり悔しい。相手の方がゴールに向かう姿勢、気迫が上だった」と振り返った。

 前半はむしろ日本ペースだった。パスを回し、両サイドバックからのクロスも効果的だった。後半は積極的に出た相手にパワーに屈した。前半23分に惜しいミドルシュートを放ったFW田中は「前半で決めれば。後半はチャンスがなかった」と逸機を悔やんだ。

 高倉監督は大会前の会見で、なでしこジャパンの未来予想図を話していた。「選手には“心技体”と、もうひとつ“知”の部分を求めてきた。フィジカルで劣る分、組織力や頭を使って戦う部分を上げていきたい」。2位という結果が発展途上の現状を物語っていた。

 当面の目標は18年4月の女子アジア杯(ヨルダン)だ。5位以内に入れば19年女子W杯(フランス)の出場権を獲得する。予選で敗退している北朝鮮は出場しないが、中国、韓国、オーストラリアがライバルだ。この日途中交代したFW岩渕は「5枠あると思ってたらやられる。1位を目指してやらないと」と言う。高倉監督は「悔しい思いをバネにすると言うことで財産になるかなと」。屈辱を糧に、花を咲かせる。

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