INAC神戸・松田監督が退任、契約満了で 今季無冠「期待に応えることできなかった」
サッカー女子なでしこリーグ1部のINAC神戸は18日、松田岳夫監督(56)との契約が今季限りで満了となったと発表した。
松田監督はクラブを通じ「今シーズンをもちましてチームを離れることとなりました」と報告。「3年間、INAC神戸で指導ができたことは自分にとって大きな財産であり、応援していただいた全ての方々に感謝しています。残念ながら皆様の期待に応えることはできませんでしたが、結果が出ずとも常に日々全力で闘い抜いた選手たちを誇りに思っています。必ず積み上げてきた努力で良い成果を出してくれると信じています。今後ともINAC神戸を、そして女子サッカーのご声援をよろしくお願いします。」とコメントした。
松田監督は2015年に監督に就任。3年間指揮を執り、皇后杯を2度制するなどチームをタイトル獲得に導いたが、今季は皇后杯3回戦で早大に敗れるなど無冠に終わっていた。