スペイン代表新ユニ“政治的関与”でトーンダウン発表

 サッカースペイン代表の新ユニホームが「政治的に問題がある」との指摘を受け、当初の予定規模を縮小してお披露目されることになった。

 8日のマルカ紙など複数のスペイン紙が伝えているところでは、明らかになった新ユニホームには右肩から縦に紫、黄色のパターンが入っており、これに対し一部から「共和国時代の旗に似ている」との反対意見が出ている。現在独立の動きが出ているカタルーニャも共和国としての独立を進めており、微妙な政治情勢の影響を受けたとみることもできる。

 事態を受けスペイン協会とアディダス社は「新たなユニホームにはいかなる政治的な意味合いもない」とする声明を発表。当初予定していたイベント、2選手程度が出席する記者会見を急きょ中止にし、代表選手のユニホーム写真撮影程度にとどめることになった。

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