「明治安田生命J1、C大阪2-0甲府」(21日、キンチョウスタジアム)
C大阪のFW杉本健勇(24)が2得点し、試合のなかった興梠(浦和)と19ゴールで並んで得点ランク首位に立った。「たまたま僕が取っているだけ」と話すが、鳥栖との前節に続く得点に自然と表情は緩んだ。
10日の日本代表のハイチ戦で初先発して初ゴールを決めたことが、自信となっている。前半5分の先制点はCKのこぼれ球を拾った柿谷のパスを迷いなく右足で蹴り込み、後半7分のPKは柿谷に「じゃんけんで勝って」キッカーを務めた。
残り4試合。杉本は「今の調子を継続していくのが大事。全部勝つつもりでやる」と気合十分だ。