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ハリル監督に家族の問題【会見全文】「お答えできない」 質問受けず謝罪、退席

 「W杯アジア最終予選、日本2-0オーストラリア」(31日、埼玉スタジアム2002)

 日本を6大会連続のW杯出場に導いたバヒド・ハリルホジッチ監督が記者会見で、この試合を前に帰国することを考えていたと切り出した。「プライベートなことで大きな問題があります」と切り出し、後に協会広報担当者を通じて「家族の問題」であったと明かした。アウェーでのサウジアラビア戦(9月5日)には帯同し、協会としては指揮を執るものとしてサポートするとした。以下、会見の発言全文。

 (深々と一礼して、入場。壇上でも2度、お辞儀をしてから着席した)

 「皆さん、温かい歓迎をありがとうございます。昨日も言いましたけど、この試合は日本国民全員にとって重要な試合でした。彼ら全員の勝利だと思います」

 「日本国民のことを考えますと、(震災被害のあった)熊本の地域の方々のことを思い出します。W杯出場を決めると彼らにも約束をしておりました」

 「ジャーナリストの皆さん、もしかしたら全員に対してではないかもしれませんけど、私が早くここから出て行かないかと望んでいる人もいるかもしれない。もしかしたら残るかもしれない、もしかしたら残らないかもしれない」

 「いずれにしても、このチーム、このグループをたたえたいと思います。今晩見せた姿に誇りを感じております。たくさんの困難な状況がありました。しかしながら英雄のような姿を見せてくれました」

 「相手もビッグチーム、非常に質の高いチームでした。(日本にとって)基準となる試合になったと思います。今晩の選手たちの姿にも誇りを感じております。若手を信頼して使うべきだと私は思っていますが、それが正しいことを見せられたかなと思います。日本サッカーにとってもいいことだと思っています」

 「スタッフもたたえたいと思います。コーチングスタッフ。メディカルスタッフ。たくさんのスタッフが長い間、努力をして仕事をしてきました。アドミニストレーションの方々、プレスオフィサーの多田。皆さんと接している者もたくさんおります。会長、西野技術委員長にも感謝したいと思います。全員が今、ほっとしていると思います」

 「この勝利を日本国民全員にささげたいと思います。このチームに対して、みんなが誇りを感じていることを過去にも言いました。このチームが好きな人、日本が好きな人。日本の方々は今日の選手たちに誇りを感じていると思います」

 「個人的には、実は私はプライベートなことで、大きな問題があります。皆さんはご存じないかもしれませんけれど、その問題があることによって、この試合の前に、帰ろうかなと思ったところまでの大きな問題ですが、サッカーは関係ない問題です。私はこのチームを応援している方々に対する責任がありますので、批判が始まった時も、私はより力強くやってきました。それが私の性格です」

 「これで皆さんほっとされたと思いますけど、もう少し早いタイミングで決めておきたかったと思います。今までのゲーム全てで勝利を収めていれば、ミスを犯していなければ、もっと早いタイミングで決まっていました」

 「たくさんのことをお聞きになりたいと思いますけれど、先ほど言いましたプライベートの問題がありますので、今現在、この時点で皆さんの質問にお答えできないことを申し訳なく思います。書くべき選手たちがたくさんおりますので、選手たちのことをたくさん書いてあげてください」

 「本日、拍手で皆さんが迎えてくれましたけど、二度と忘れることのないことだと思います。たくさんのことが消えるかもしれませんが、これは忘れられません。本日、私の発言が議論の元になってしまうといけないので…」

 「(日本語で)すいません、ありがとうございました」

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