最年少・井手口 代表初得点はスーパーゴール!キッカーとしても存在感

後半、ゴールを決め、喜ぶ井手口(撮影・堀内翔)
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 「W杯アジア最終予選、日本2-0オーストラリア」(31日、埼玉スタジアム2002)

 チーム最年少のMF井手口陽介(21)=G大阪=が鮮やかな代表初ゴールでサッカー日本代表の6大会連続となるW杯出場を決定付けた。

 後半37分、途中出場のMF原口が粘ってつないだボールを左サイドで受けると中央へ切り込む。そしてエリア外から迷いなく右足を振り抜くと、豪快な軌道がネットを揺らした。「枠に入ればいいかと思ったらそのまま入ったので良かったです」とスーパーゴールを振り返った。

 今年6月の親善試合・シリア戦で代表初招集され、ハリルホジッチ監督の信頼を一気に勝ち取った。この日も左のインサイドハーフとして好守に存在感を発揮。プレースキッカーも務めるまでに重用された。「W杯までまだまだ時間がある。もっともっと成長して選ばれるように、満足せず頑張りたい」と力強く言い切った。

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