シャペコエンセ国際タイトル狙う 南米代表の誇りを持って戦う

 サッカーのスルガ銀行チャンピオンシップ(15日・埼玉スタジアム)の公式会見と練習が14日、試合会場で行われた。浦和と対戦するシャペコエンセ(ブラジル)は昨年11月に起きた航空機事故で多くの犠牲者を出したクラブだが、チームを率いるエウトロピオ監督(51)は「シャペコエンセにとって初となる国際タイトルをブラジルに持って帰りたい」と意気込んだ。

 南米代表の誇りを持って戦う。シャペコエンセは南米カップ決勝へ向かう途中に航空機が墜落し、対戦相手から優勝を譲られて出場権を獲得。エウトロピオ監督は「むしろそのことが南米代表としての責任感を増すことになる」。事故の生存者である3人の選手は来日していないが「彼らは常々、人生を最大限に生きるというメッセージを示してくれる。明日は、全エネルギーを注いで真剣に臨みたい」と意気込んだ。

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