サッカー強化にドローンで撮影 選手の動き、真上から

 秋田市で28日、小型無人機「ドローン」を使ってサッカーの試合を上空から撮影し、戦術強化に生かす実験が行われた。映像でフィールド全体の状況を瞬時に確認でき、関係者は「真上から撮影することで選手同士の距離が分かりやすくなる」と結果に満足していた。

 ドローン事業を手掛ける同市の「くまがい印刷」と鳥取県大山町の「スカイヤー」が共同で実施。J3ブラウブリッツ秋田と秋田県国体選抜の練習試合が行われたグラウンドの上空に3機を飛ばし、撮影した映像が地上のモニターにリアルタイムで映し出された。

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