乾がフルメニュー消化、ミニゲームでゴールも 日本代表合宿

 W杯アジア最終予選イラク戦(13日、テヘラン)に向けて合宿中のサッカー日本代表が2日、千葉県内で午前午後の2部練習を行った。午前練習からDF長友佑都(30)=インテル・ミラノ=とMF香川真司(28)=ドルトムント=が合流し、午後練習ではバックアップメンバーのFW宇佐美貴史(25)=アウクスブルク=を含めた15人全員がそろった。

 右足首を痛めているFW乾貴士(29)=エイバル=が午後練習から完全合流し、フルメニューを消化した。乾は「ちょっと痛みはあるけど、やれる範囲の痛み」と回復を強調。7対7のミニゲームではゴールも決めた。この日29歳の誕生日を迎えた乾は「これまでと変わることなく、楽しくサッカーをしたい」と、20代最後の1年へ抱負を語った。

 ドルトムント復帰後、初タイトルとなるドイツ杯優勝を引っ提げ帰国した香川は「嬉しかったけど、もう切り替わっている」と表情を引き締めた。トゥヘル監督の解任には複雑な表情を浮かべつつ、「一緒にやって学ぶものはたくさんあったし、悔しい思いもあったけど、サッカー人生にとっていい経験。(ドイツ杯優勝で)終わり良ければ全て良し」と前を向いた。

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