神戸5戦ぶり勝利 FW渡辺が今季初ゴール ネルシーニョ監督「プラン通りプレー」

 「明治安田生命J1、鹿島1-2神戸」(14日、カシマサッカースタジアム)

 鹿島は神戸に1-2で敗れ、同21のままで首位を明け渡した。神戸は5試合ぶりに勝った。

 狙い通りの首位撃破だった。「チームとして立ち上がりからプラン通りプレーしてくれた」。ネルシーニョ監督が振り返ったように、前半10分にオウンゴールで先制すると、同14分にはFW渡辺が今季初ゴール。神戸が序盤で試合の流れを決めた。

 緻密な狙いがあった。1トップの渡辺は、J1デビューの鹿島DF町田が構えるサイドで意識的にボールを受けた。もちろん「鹿島で出る選手だから」と相手を軽んじたわけではないが、駆け引きの妙でゴールネットを揺らして見せた。

 守備面でも、MF高橋を“アンカー”と呼ばれる中盤の底に配置する布陣が当たった。サイドに流れがちな鹿島の強力2トップに、高橋秀と2人のセンターバックで対処。終盤の1失点のみに抑え、5戦ぶりの勝利をつかみ取った。

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