「明治安田生命J1、C大阪2-2G大阪」(16日、ヤンマースタジアム長居)
C大阪の日本代表MF清武弘嗣(27)が後半23分から途中出場し、J1通算100試合出場を達成した。
W杯最終予選後に負傷し、左大腿(だいたい)四頭筋損傷で全治2週間と診断されていた。リーグ戦では3月18日の鳥栖戦以来となる実戦復帰。サポーターからのチャント(応援歌)で迎えられ右MFに入ったが、見せ場をつくることはできなかった。
2012年3月以来5年ぶりの大阪ダービーに「楽しかった」と振り返った清武だが、終了間際に追い付かれ「あそこで(倉田)秋くんが決めるのはG大阪の底力」と悔しさもにじませた。