浦和・興梠が前半でハット達成!仙台に大勝し暫定首位に

 「明治安田生命J1、浦和7-0仙台」(7日、埼玉スタジアム2002)

 浦和はFW興梠慎三(30)が前半に3得点する活躍などで仙台に7-0で大勝し、暫定首位に立った。広島はFW工藤壮人(26)のゴールでG大阪を1-0で破って今季初勝利を挙げた。G大阪は今季初黒星。残り7試合は8日に行われる。

 浦和は6試合を終えて20得点。仮にこのペースを維持すれば、年間34試合で113得点。過去のJ1記録をみても黄金期の磐田(98年)の年間107得点を上回る、信じられないようなペースを刻んでいる。

 クラブ史上最多タイで、05年10月の柏戦以来、リーグでは5度目の7得点。爆勝の呼び水となったのは興梠だった。前半20分に頭で先制点を奪うと、前半でハットトリックを達成。昨年10月のルヴァン杯準決勝以来プロ13年目で2度目、リーグでは初のハットトリックとなった30歳は「素直にうれしいけど、もっと取れたと思う」。それほど、この日の浦和は主導権を離さず攻撃し続けていた。

 さらにMF武藤、李忠成、柏木も得点した。暫定首位に浮上し、得点ランク上位も浦和の選手が数多く並ぶ。ペトロビッチ監督は会見で「7-0で勝った相手に塩を塗りたくはない」と多くは語らなかったが、引き揚げる際には口笛混じりで上機嫌。脅威的な攻撃力はどこまで続くのか。

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