インテルが逆転負け 出場なしの長友、硬い表情で引き揚げる

 「セリエA、インテル・ミラノ1-2サンプドリア」(3日、ミラノ)

 逆転負けしたインテル・ミラノの日本代表DF長友佑都は、前半に3分間ほどアップしたものの、出番はなかった。

 インテルは前半36分、DFダンブロージョのゴールで先制。しかし後半5分、サンプドリアのFWシックにヘディングシュートを決められ1-1と同点に追いつかれる。そして同39分、サンプドリアのMFアルバレスが蹴ったFKのボールがエリア内の壁だったインテルのМFブロゾビッチの腕に当たり、イエローカード。これがサンプドリアのPKチャンスとなり、FWクアリアレッラが決めてサンプドリアが逆転した。

 試合後、長友は硬い表情で一言も発せず、ミックスゾーンを通り過ぎた。

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