ピケ、レアルの上層部に敵意むき出し 「メッシやネイマールを裁判に持ち込んだ」
「国際親善試合、フランス0-2スペイン」(28日、パリ)
スペイン代表のDFジェラール・ピケ(バルセロナ)が、永遠のライバルであるレアル・マドリードの幹部に対し「メッシ、ネイマールの裁判沙汰の張本人」と敵視する姿勢を鮮明に打ち出した。代表の試合後に語ったもので、29日のスペイン紙アスなどが報じた。
代表でのチームメイトであるDFセルヒオラモス(Rマドリード)との関係について問われたピケは「マドリードの選手との間に何の問題もない。ラモスとのやりとりはひとつのショーで、僕らの間の根底には尊敬の気持ちがある」と説明。しかし「あのクラブが好きじゃないこととは全く別」と“アンチレアル”であることを改めて公言した。
さらに「ベルナベウの来賓席にはメッシやネイマールを裁判に持ち込んだ人物がいて、逆にクリスティアーノは守られている。この国を動かす人物がマドリードの来賓席にはいる」と、レアルの上層部に対する敵意をむき出しにした。