高萩がUAE戦欠場へ 19日のJリーグ戦で右足親指打撲の影響
「W杯アジア最終予選・UAE戦」(23日、アルアイン)
UAE戦に臨むサッカー日本代表は22日、試合会場のハッザ・ビン・ザイード・スタジアムで冒頭15分間をのぞいた非公開練習で最終調整を行った。
13年の東アジア杯(韓国)以来、3年8カ月ぶりの代表招集となったMF高萩洋次郎(FC東京)は、19日のリーグ・川崎戦で負った右足親指打撲の影響で、練習会場に姿を見せず、宿舎で別メニュー調整。UAE戦の欠場が決定的となった。
練習前には、公式会見が行われ、バヒド・ハリルホジッチ監督が出席。「両チームにとって大事な試合。もちろん2チームとも勝ちたいが、日本にとってもUAEにとっても難しい試合になる。ここには勝つために来た。簡単な仕事ではないが、しっかり準備をしたい」と意欲を語った。
不動の主将MF長谷部誠(Eフランクフルト)が右膝痛でチームを離脱。UAE戦での主将について、指揮官は「何人か候補はいる」と話し、DF吉田麻也(サウサンプトン)、森重真人(FC東京)、長友佑都(インテル・ミラノ)の名前を挙げた。
ただその一方で「選手とディスカッションして決めたいが、1人だけではない。経験が必要な試合なので、何人か(主将のような役割を果たす選手が)いる。1人がキャプテンマークをまいていたとしても、そこには2~3人いると思ってください」と話した。