今季J開幕カードは横浜Mが劇的勝利!後半ロスタイム前田弾

後半、ゴールを決め喜ぶ横浜M・前田(中央)。右はガッツポーズで喜ぶモンバエルツ監督
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 「明治安田生命J1、横浜M3-2浦和」(25日、日産スタジアム)

 今季の開幕カードは、横浜Mが後半ロスタイムにMF前田直輝(22)が決勝ゴールを奪い勝利した。

 先制は横浜M。前半13分にMF斎藤が左サイドを持ち込んでマークを引きつけてから中央のMFバブンスキーにわたりシュート。新生マリノスに光明が差す1点だった。また、今季のJリーグ第1号だった。

 浦和は後半18分、左膝を負傷したMF青木をMF関根に代え、シャドーにいたMF柏木をボランチに下げると攻撃にリズムが出始めた。

 交代直後に関根が上げたクロスをFWラファエルシルバが胸トラップを浮かしてしまったものの、落ち着いて流し込み同点に。続く20分には柏木が後方から送った浮き球をラファエルシルバが今度は頭で決めて、わずか2分で勝ち越しに成功した。

 劣勢に立たされた横浜Mだったが41分、天野の左CKにFWウーゴ・ビエイラがニアサイドで合わせて同点に追いついた。そして、後半ロスタイム。左サイドを斎藤が突破し、中央へグラウンダーのパス。ここに走り込んできた途中出場のMF前田がミドルを流し込んで劇的な白星を挙げた。斎藤は2アシスト。

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