名古屋 年間16位、初降格ピンチ 攻めて勝って逆転残留だ!

 「J1、名古屋-湘南」(3日、パロマ瑞穂スタジアム)

 J1は3日、第2ステージ最終節の9試合が午後1時半から各地で行われる。13~16位の4クラブにJ2降格の可能性がある中、16位の名古屋はホームのパロマ瑞穂スタジアムで湘南と対戦する。チームは2日、愛知県豊田市内で最終調整。ボスコ・ジュロブスキー監督(54)やDF田中マルクス闘莉王(35)ら選手は残留へ強い決意を示した。

 年間16位と厳しい立場の名古屋がJ1残留へ絶対落とせない戦いに挑む。運命の決戦前日、練習場の観客席から応援歌が鳴り響いた。居ても立ってもいられないサポーターが早くも選手たちを鼓舞。「攻めて攻めて掴(つか)み取ろう」という横断幕を掲げ、エールを送った。報道陣もテレビカメラ5台、通常の5倍近い約40人が詰め掛けた。上空にはヘリが飛び、かつてない物々しさのなかで選手は最終調整を行った。

 自力では降格圏を脱出できない苦しい状況。すでに降格が決まっている湘南に勝って可能性をたぐり寄せたいジュロブスキー監督は「クラブ史上もっとも大事な一戦。最初から激しくいきたい」と闘志をたぎらせた。

 1993年のJリーグ開幕時から参戦する10クラブの一つで、鹿島、横浜MとともにJ2降格は一度もない。だが、今季はクラブワーストの18戦連続未勝利など低迷。8月には小倉監督を事実上解任する事態に陥った。

 頼みの綱は昨季限りで退団した闘莉王だ。監督交代に合わせて電撃復帰し、初戦となった9月10日の新潟戦でチームを19試合ぶりの勝利に導き、状況を好転させた。その後は2勝1分け2敗。最大7あった15位との勝ち点差も詰め、残留に望みをつなげた。

 ホームで戦う最終節のチケット約2万枚は完売。名門クラブの命運を懸けた大一番に向けて闘莉王は「周りの気持ちは伝わっている。どうしても残留するという強い意志を持って試合に臨む。最後の最後に決着をつける」と決意をにじませた・

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