日本サッカー協会の霜田正浩技術委員(49)が16日、都内のJFAハウスで1次リーグ敗退に終わったリオデジャネイロ五輪の総括会見を行った。
五輪直後にW杯予選を控えていたためA代表クラスを招集できなかったオーバーエージ枠については「欲を言えばキリがないが、この3人が最良だった」との認識を示し、クラブの事情でFW久保裕也(ヤングボーイズ)を招集できなかったことには「現場、本人に申し訳ない。強化をやってきた人間として責任を感じている」とわびた。
また、4年後の東京五輪に向けて、五輪代表の活動日数確保や海外遠征増加の実現へ、Jクラブとの協力を促進していく方針を示した。