サッカー日本代表は28日、さいたま市内でW杯アジア最終予選に向けて合宿をスタートした。
FW浅野拓磨(21)=シュツットガルト=が成長した姿を見せつける。リオデジャネイロ五輪では2得点と気を吐き「チームの結果は出なかったが、世界のDF相手にも自分の特長を出せる手応えは得た。フル代表でレベルは上がるが、自信を持ってやりたい」と気合を入れた。
6月のキリン杯・ブルガリア戦で国際Aマッチ初得点も、同ボスニア・ヘルツェゴビナ戦では終了間際の好機でパスを選択して涙した。「次はやってやるという強い気持ちでやりたい」と語った。