メッシ脱税裁判のためバルセロナ入り

 サッカーのスペイン1部・バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが31日、裁判に出廷するため、バルセロナへ戻った。2日に行われる脱税容疑の裁判に出廷する予定になっている。

 1日のスペイン紙スポルトによると、メッシは2日の公判で検察官の尋問に答える流れになっている。メッシは代表でのホンジュラス戦で負傷し、出廷が回避される可能性も取り沙汰されていたが、すでに5月31日にはバルセロナへ戻っているという。裁判が終われば、再び機上の人となり南米選手権(コパ・アメリカ=3日開幕)が開催される米国入りする。

 メッシについては2007年から2009年の間に 400万ユーロ(現在のレートで約4億9000万円)を脱税した疑いが持たれ、父ホルヘ・オラシオさんとメッシに禁錮22カ月半と罰金が求刑されている。

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