V逸のシメオネ監督 アトレチコ退任も
「欧州CL・決勝、レアル・マドリード1(5PK3)1アトレチコ・マドリード」(28日、ミラノ)
アトレチコ・マドリード(スペイン)のディエゴ・シメオネ監督が4シーズン半率いているチームから離れる可能性をほのめかした。29日のスペイン紙マルカなどが報じた。
チャンピオンズリーグ決勝でチームの初優勝を逃した後、明かした。シメオネ監督は「今の状況は、私の立場で物事を考えるということ。(自分の将来について)今は考え、熟考することを選びたい。家で傷を癒す。アトレチコにとって3年で2回も決勝を戦うのは素晴らしいことだが、私は満足していない」と悔しさをにじませた。
試合について同監督は「勝つチームがいつでも優れているもので、レアル・マドリードが優れていた。なぜなら勝者になったのだから。チャンピオンになる可能性を賭けたPKを我々はものにすることができなかった。自分の選手たちに誇りを持っている。彼らはチャンピオンズでこれ以上ない努力をし、一つ一つのプレーで全力を尽くした」とし、試合後の選手たちには「泣かないで。サッカーには一つの運命しかなく、今日の我々は“勝利の運命”ではなかった」と諭したことを明かした。