本田は後半に交代、長友は出場機会なし

 「イタリアリーグ、インテル・ミラノ1-0ACミラン」(13日、ミラノ)

 インテルが、ダービーマッチを制した。ACミランの日本代表MF本田圭佑はトップ下で先発出場し、後半にベンチに下がった。インテルの日本代表DF長友佑都は出番がなかった。

 本田は4-3-1-2のトップ下でスタメンとしてピッチに立った。前半13分にはDFデ・シーリオから左サイドで受けたボールを、前線のFWバッカへ精度の高いパスを送ったものの決定的な場面にはならなかった。15分には、左サイドから右足でミドルシュートを狙ったがゴール枠を外れた。

 31分にはボナベントゥーラからのパスを右サイドのゴールから25メートルの位置で受け、左足で低いグラウンダー気味のシュートを試みたが、インテルGKハンダノビッチに阻まれた。そして43分にはインテルFWヨベティッチと交錯した際に足元を削ったファウルを取られ、イエローカードを出されてしまった。両手の平を上に向けて広げる「WHY?」の抗議も主審には受け入れられなかった。前半は0-0で折り返した。

 後半8分、本田はDFアバーテからのボールをドリブルでバッカにつなぎ、ボナベントゥーラへ。左サイドの深い位置へ走り込む本田はフリー。しかし結局、ゴールに近い位置からシュートは打てなかった。その後インテルは13分、MFグアリンのゴールで貴重な1点をもぎ取った。ミランは20分、ボナベントゥーラのクロスにゴール前で詰めていた本田とMFクッカが合わせることができなかった。本田は25分、エリア内の右サイド部分で倒れ込みながらもシュートを打とうしたがDFムリッロに阻止された。最終的には36分にチェルチと交代して、ベンチに下がった。

 試合後、ミランのミハイロビッチ監督は本田について「ディフェンスの面ではいい仕事をしていた。汚れ役をやってのけた」と一定の評価を示しつつ「だが、攻撃面ではもっと前で何かできたはずだ。ボナベントゥーラがトップ下に適しているが(サイドハーフの)ベルトラッチが故障してしまったため、ボナベントゥーラを1列下げなければならなかった」と説明した。

 インテルの長友は前半、アップしたものの出場を言い渡されないままに終わった。インテルは開幕3連勝を飾り勝ち点9で単独首位に立った。

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