サッカーのイタリア１部リーグ（セリエＡ）で日本代表ＭＦ本田圭佑が所属するＡＣミランが１２日、レッジョネレミリアで行われた親善試合「ＴＩＭカップ」で優勝した。日本代表ＤＦ長友佑都が所属するインテル・ミラノ、サッスオロの３チーム総当り戦で行われた。

　最初にインテルと戦い２－１で勝利を収めたミランは、サッスオロにも１－１からのＰＫ戦で勝った。本田はインテル戦に出場したが無得点のまま途中交代した。長友はミラン戦で途中出場し、サッスオロ戦はフル出場した。

　ＡＣミランのミハイロビッチ監督は「私が求めていた強さを見たし、攻撃面でもよくなっていた。インテル戦ではチャンスを生かせた。ただ失点はディフェンスのせいではない。いずれにしても、セリエＡの第３節でのダービー・マッチでも勝ちたいものだね」と話した。