MF武藤、デビュー2戦連発へ個別指導
「東アジア杯、日本-中国」(9日、武漢)
サッカーの東アジア杯第2戦で韓国代表と1-1で引き分け、2連覇が消滅した男子日本代表は一夜明けた6日、中国・武漢市内で中国との最終戦に向けて約1時間の練習を行い、MF武藤雄樹(26)=浦和=がハリルホジッチ監督から個別指導を受けた。
練習途中に呼び止められ、1~2分間言葉を交わした。「コンディションの問題。『1試合を走り切る体力をつけないといけない』と言われた」
北朝鮮戦では開始3分に史上最速となる代表デビュー弾を決めたが、終盤は足が止まった。韓国戦は出番がなく中国戦の起用は濃厚。指揮官から個別のトレーニングメニューも与えられた新星が、史上6人目のデビュー2戦連発を狙う。