森岡、ハリル監督の前で2戦連発ならず
「J1、神戸1-1湘南」(15日、ノエスタ)
日本代表のハリルホジッチ監督(62)が、神戸-湘南戦の視察に訪れた。就任後初の神戸入りで、8月開幕の東アジア杯(中国・武漢)予備登録メンバーに入った神戸MF森岡亮太(24)、DF岩波拓也(21)、湘南DF遠藤航(22)らをチェックした。
トップ下で先発した森岡だったが、劣悪な芝とタイトなマークに持ち味を消され、後半34分に途中交代。代表指揮官の前で2戦連発とはいかず、「これだけしかできなかったのは課題」と、反省が口を突いた。
岩波と遠藤のU-22代表コンビはフル出場。5月の国内組合宿に招集された岩波は「チームのポジションを自分のものにした結果、代表に選ばれればいい」と足元を見据えた。
ハリルホジッチ監督は試合後、コメントを発することなく会場を後にした。