サンフレ7連勝ならず…痛恨連係ミス
「J1、広島0-1G大阪」(10日、Eスタ)
J1広島は、ホームでG大阪と対戦。0-1で敗れ、連勝は「6」でストップ。勝ち点を伸ばせず4位に後退した。後半15分にフリーキックのクリアミスを拾われ、リンスに決勝ゴールを決められた。
一瞬の隙を突かれた。連係ミスから生まれた決勝点。DF塩谷は「航平(清水)のOKという声があった。任せれば良かった」と悔しさをにじませた。
0-0の後半15分だ。中央からフリーキックのこぼれ球をクリアに向かった。だが清水と重なりあったことで、中途半端になり相手ボールに。それをつながれ、最後はリンスに頭でネットを揺らされた。これで昨季から対G大阪はリーグ戦、天皇杯、ナビスコ杯を含め5戦未勝利だ。
短期決戦のファーストステージ。ホームでの取りこぼしは痛いが、優勝争いは混戦だ。森保監督は「残念な結果になったけど、内容的には相手を上回れていた。気持ちを切り替えて次に臨みたい」と前を向いた。