南米王者一蹴!レアルがクラブ杯初V
「トヨタクラブW杯・決勝、Rマドリード2-0サンロレンソ」(20日、マラケシュ)
決勝で欧州のレアル・マドリード(スペイン)が南米のサンロレンソ(アルゼンチン)を2-0で下し、初優勝した。欧州と南米が対戦した前身のインターコンチネンタルカップ、トヨタカップを含め4度目のクラブ世界一に輝いた。
ポルトガル代表のロナウドやW杯ブラジル大会得点王のコロンビア代表ロドリゲスらの豪華メンバーで終始、試合を支配した。
レアル・マドリードは南米王者を一蹴し、クラブW杯で初優勝。主将のGKカシリャスは「今まで欠けていたタイトルを取れて、本当に名誉なこと」と笑った。63%の支配率が示す以上に、試合をコントロール。個々の力量で完全に上回った。国王杯、悲願の10度目の欧州チャンピオンズリーグ制覇に続くタイトルで、2014年を締めくくった。