バロテリPK失敗 サポーター300人抗議
「イタリアリーグ、ACミラン1‐1ジェノア」(23日、ミラノ)
前半36分、ミランはFWバロテリがPKを決められず、さらにその場面でジェノアに退場者が出たにもかかわらず1‐1と引き分けた。そのためミラン・サポーター300人は試合後、選手らの出口で待ち構えて猛抗議するという騒ぎがあった。24日のイタリア紙ガゼッタ・デロ・スポルトが報じた。
試合後半、サポーター席には「出口で待ってるぜ 不届き者たち」などという横断幕が張り出された。そして試合後、集まったサポーターたちから「意気地なしはつまみだせ!」「練習しろよ!」という声が出て、カカらが"対話"を試みた。バロテリもこれに参加しようとしたが、警官に阻止された。
バロテリは9月末のナポリ戦でもPKを決められなかった。ミランは今季11位と低迷が続いている。