メッシ今季3度目負傷 代表戦など影響か
「スペインリーグ、ベティス1‐4バルセロナ」(10日、セビリア)
バルセロナのFWメッシが、左足大腿二頭筋を負傷し途中交替した。今季3度目の負傷で、招集されているアルゼンチン代表への不参加など今後への影響が考えられる。11日に複数のスペイン紙が報じた。
前半17分に痛みを訴えたメッシは、その後再度プレーを試みたものの状態は変わらず20分にベンチへ退いた。11日に精密検査が行われる予定だ。
メッシは8月末のスペイン・スーパーカップ、アトレチコ・マドリード戦で今季初めて負傷し、9月末のリーグ、アルメリア戦で再び負傷していた。今年3月のけがを含めると、ここまで4回のけがはいずれも大腿二頭筋で、左右交互に計4回も途中交代を余儀なくされている。
またエル・ムンド・デポルティボ紙によると2006年からメッシが負った11回のけがのうち9回が大腿二頭筋の筋肉不良で、同じ箇所への負担が大きいことが明確になっている。