サッカーのポルトガル代表ＦＷクリスチアノ・ロナウド（レアル・マドリード）が、同代表の滞在先となるポルトガル北部の街ギマランイシュのホテルに入る際、一部のファンから「メッシ、メッシ」とライバル選手の名前を叫ばれる挑発行為を受けた。ロナウドは一瞬、露骨に不快感を示したものの別のファンにサインをした上でその場を立ち去った。５日のスペイン紙マルカ、アスが報じた。

　５日に２８歳の誕生日を向かえる前夜の出来事だった。ロナウドは「僕は１０年代表でやっていて、そういったコメントが僕のヤル気をそぐものにはならない。僕にとって国を代表することは一つの誇り」とし、体調は万全ではないが６日に行われるエクアドルとの親善試合に出場するとしている。