チェルシー時差対策“夜更かし作戦”

 「トヨタ・クラブW杯・準決勝、モンテレイ-チェルシー」(13日、横浜国際総合競技場)

 欧州代表のチェルシー(イングランド)は12日、試合会場の横浜国際総合競技場で冒頭15分間を除く非公開練習で準決勝・北中米カリブ海代表のモンテレイ(メキシコ)戦に向けて調整を行った。10日に来日したばかりだが、ベニテス監督(52)は時差ボケ克服のために“夜更かし作戦”を遂行していることを明かした。

 公式練習前に記者会見を行った指揮官は、過密日程の中で挑む準決勝に向け「(コンディションを整えるには)とにかく睡眠だ」と断言。同じく会見に出席したDFケーヒルは「ほとんどの選手は、遅くまで起きていて、朝も遅くに起きることで対応している。(時差ボケは)最初、少し変な感じだったけどもう大丈夫さ」。深夜の外出許可について言及はなかったが、時差9時間の英国から来日したブルーズは、早寝早起きとは正反対の“遅寝遅起き”で試合に備えているという。

 2年前にはインテル・ミラノ(イタリア)を率いてクラブ世界一に導いた指揮官は「選手もこの大会に出ることは夢だと言っていた。勝つためにベストを尽くしたい」。夜更かし軍団が、世界の頂点を目指す。

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