不正な移籍を調査…対象は南米444人
サッカー選手の移籍に関わり闇金の洗浄、あるいは妥当な税金が支払われていなかった容疑があるとしてアルゼンチンの裁判官が同国から移籍した444人分の選手たちの移籍に関わる資料提出を同国の税務署に求めた。この中にはアルゼンチン代表のFWアグエロ、MFマスケラーノやMFバネガ、ウルグアイ代表のFWフォルランなどが含まれている。9日のスペイン紙アス(電子版)が伝えている。
この裁判官は汚職の容疑で同国のクリスチーナ・フェルナンデス大統領ら複数の政治家を調査した実績があり、サッカー選手の国外移籍に関する同容疑で今後新展開が見られることも考えられる。