南アの井上兄弟?マラジカが坪井智也に警告「南ア選手と戦ったことないだろ」元世界王者のマネジャーは報道陣に忠告「下馬評は逆だ」9・27王座決定戦

公開練習を行ったリカルド・マラジカ。ロープではアンゴラ村長のような独特のステップを披露
公開練習を行ったリカルド・マラジカ(左から2人目)と帯同した弟チャールトン(同3人目)。左端はマネージャーのブライアン・ミッチェル氏
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 「ボクシング・WBC世界スーパーフライ級王座決定戦」(27日、トヨタアリーナ東京)

 同級1位の坪井智也(30)=帝拳=と対戦する同級2位リカルド・マラジカ(28)=南アフリカ=が21日、東京都新宿区のジムで公開練習を行った。「この試合が決まった時からプランは決まっている。痛めつける」と不敵に笑った。

 アマチュアで21年世界選手権金メダルも獲得している坪井は、国内最速タイのプロ5戦目での世界王座獲得が懸かるが、「記録やベルトに執着はない。相手を圧倒し、何もさせずに完封したい」と宣言していた。

 この完勝発言を受け、マラジカは「南アフリカの戦手とやったことはないだろ?」と気色ばみ、「(南アのボクサーは)すごくパンチが強くて、手数も多いぞ」と警告した。また、“マジックマン”の愛称を持つ28歳は「リングで魔法を見せる。相手の攻撃を全てかわして魔法のように勝つからマジックマンと呼ばれている」と、坪井攻略にも自信を見せた。

 弟でバンタム級ボクサーのチャールトン・マラジカ(南アフリカ)も今回帯同しており、この日はカメラマンとしてムービーを回していた。マネージャーを務める元WBA・IBF世界スーパーフェザー級王者ブライアン・ミッチェル氏(65)は「(2人は)日本でいう井上兄弟のような存在だ。南アフリカのマラジカ兄弟はこれから日本で試合をする機会が増えるよ」と太鼓判。さらに、今回のマラジカ兄の王座決定戦に際しては「皆さんに逆に質問したい。マラジカの方がプロのキャリアがあって必ず勝つと思うが、どう思いますか?日本では坪井が優勢だって?南アだったら下馬評で逆の意見が多いよ」と、日本の報道陣に忠告した。

 会見後の公開練習ではまずロープを披露したが、ステップ時に脚を交差し、お笑いコンビ・にゃんこスターのアンゴラ村長のような独特な跳び方で華麗な身のこなしを見せた。さらに、シャドー、スティックミット打ち、サンドバッグ打ちを2ラウンドずつ行い、軽快かつ力強い動きで仕上がりのよさをアピールした。

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