青木真也「完敗、以上!」朝倉未来に1回TKO負けで涙も淡々「年取ったな」進退は煙幕「自分でわかってる」
「超RIZIN.5」(10日、京セラドーム大阪)
約11年ぶりのRIZIN参戦となった“バカサバイバー”青木真也(43)が、“路上の伝説”朝倉未来(34)に1回2分39秒TKO負けした。百戦錬磨の寝技師はゴングと同時に組みつきにいき、いきなり三角絞めを仕掛けたが、朝倉に振り切られ不発。その後もバックをとり、再びグラウンドの展開に持ち込んだが、下から十字固めを狙ったところで朝倉からパウンドを浴び、レフェリーストップとなった。
敗れたレジェンドは、目に涙を浮かべながら「完敗、以上!それ以上でもそれ以下でもなし。完敗」と潔く切り出し、初めて対戦した朝倉については「この通りで、しっかりやられたから。今日は彼の方が強かった。それ以上でもそれ以下でもない」と振り返った。十字固めやバックチョークなど得意技を出したが、フィニッシュはできず、「年齢なんだろうし、新陳代謝される。年取ったねってことです」と淡々と語った。
PRIDE末期から活躍し、DREAM、ONEなど様々な舞台を渡り歩いてきたレジェンドは、15年12月29日のRIZIN旗揚げ戦以来10年9カ月ぶりに帰還し、現代のカリスマと対峙した。「なんか、朝倉未来を通して自分と向き合った。自分の今の状況がよくわかった。自分のコンディションっすね。見てもらえれば、ご理解いただけるように」と語り、「(晴れ舞台に)間に合ったというか。(自分の最盛期には)間に合ってなかったんだけど。よかったなと、素直に思います。感謝しています」とうなずいた。
今後について聞かれると、「何だよ。やめさせてえのかよ。自分でわかってます。自分でわかってるので。でもここでお前らにいいネタやんねえよ」と悪態をついて煙幕を張り、「俺が辞めたいって言って辞められるもんじゃない。ここで辞めますっていうのは簡単だが、1人でやっているものじゃない。(チーム)みんなでやっているので。僕の考えもあるし、プロモーターの考えもある。焦って答えを出すことじゃない」と話すにとどめた。
