フワちゃん、海外修行から1カ月半ぶり凱旋勝利で吐露「毎日泣いてた」内省経てベルト目標を明言「芸能人がプロレス挑戦のフェーズもう違う」
「女子プロレス・スターダム」(6日、後楽園ホール)
約1カ月半の海外遠征を終えたフワちゃんが凱旋勝利を飾った。6人タッグマッチで葉月、安納サオリと組み、レディ・C、HANAKO、月山和香と対戦。最後は月山との一騎討ちになったが、滞空時間の長いブレーンバスターを2連発でたたきつけると、シャイニング・ウィザードをさく裂させてピンフォールを奪った。
フワちゃんは7月18日の大田区大会を最後に海外武者修行に出発し、米国、メキシコで練習を積みながら現地の団体に参戦していた。久々のスターダムのリングで勝利を挙げたが、マイクで「海外遠征、楽しいことも素晴らしいこともたくさんあるけど、毎日泣いてばかりの日々でした。海外本当に苦しかったし、まだまだ自分にはプロレスの才能がないのかなと落ち込む日々でした」と吐露。「何かをつかんだかというと、まだ自分がフワちゃんであること以外の武器を見つけられてないのが現状で、不完全燃焼のまま帰ってきてしまったけど、見つけたものも多かったし、海外遠征に行ってよかった。ここで終わらせたくない。WORLDに羽ばたいていきたいと思ったので、まだまだ引き続き、頑張ります」と決意を新たにした。
また、バックステージでは今後の展望も口にした。師匠の葉月とも遠征先のリングを共にしたが、「自分との差を如実に感じて、泣いてました。悔しくて、反省で、ニューヨークのレンガの中で(笑)。海外は自分がどういうプロレスラーになるか見つめ直すいい機会になった」と振り返った。
フワちゃんは22年9月にテレビ番組の企画としてプロレスデビューを果たしているが、「今私はややこしい立場で、(最初のデビューからは3年以上が経って)新人王を取れないし、フューチャー(王座)も取れないし、触れづらい厄介な立場だと自覚していて」と自己分析。「でも米国に行って、遠慮していても仕方ないなと思ってきた。私もベルトがほしいし、プロレスラーとしてちゃんとやっていきたいし、芸能人のフワちゃんがプロレスに挑戦しているってフェーズはもう違うなと。プロレスラーとしての目標を持ちたいので、ベルトを狙っていきたいです」と、今後いずれかのタイトル奪取を目指すことを明言した。
また、スターダムに正式に入団し、昨年12月29日にプロレスラーとして再デビューしてからは首都圏での大会を中心に参戦し、高い身体能力や明るいキャラクターで沸かせてきたが、「スターダムで地方遠征も全部行きますよ!」と宣言した。ただ、「地方で美味しいものもいっぱい食べたいので」と調子に乗ると、すかさず葉月から「そんなに楽しい(ことばかりの)遠征じゃない。結構厳しい世界だよ」とたしなめられていた。
