六島ジムの新王者・韓亮昊&中山慧大に帯封付きの報奨金100万円 さっそく高級バッグ購入
ボクシングの東洋太平洋スーパーフライ級王者・韓亮昊(29)と同バンタム級王者・中山慧大(24)=ともに六島=と、2人を担当する安東浩志トレーナー(46)に24日、タイトル獲得の報奨金が六島ジムから進呈された。韓と中山はそれぞれ100万円、安東トレーナーは2人分ということで200万円が現金で手渡された。
2人は19日の後楽園ホールでタイトル戦に勝った。2度目のタイトル挑戦となった韓は2-0の判定で吉田京太郎(ワタナベ)から王座を奪い、王座初挑戦の中山は岡聖(大橋)との決定戦を5回TKOで圧勝。敵地でそろってベルトをつかむ快挙を成し遂げた。
枝川孝会長から帯封付きの現金を手渡されて笑顔の新王者2人。実は試合1カ月前に、大阪市内のルイ・ヴィトンに出向き、「試合に勝ったら買いに来ます」と伝えていた。ともに勝利したことで、23日に同店を再訪し、韓が50万円のバックパック、中山が48万円のボストンバッグを購入した。
韓は「2月の試合に負けたのに、会長に連続でチャンスをもらえて、連敗すればクビ宣告だと追い込まれていた。タイトル戦に勝ったというより、再起戦に勝てたことがうれしい」と喜びを語った。報奨金の残りの金額で両親を旅行に連れて行きたいと話した。
中山は5戦5勝5KOでの戴冠。「大学時代に負けた相手にリベンジできてうれしい」と振り返る。圧勝の反響は大きく、SNSのフォロワーも100人ほど増えたという。
また、安東トレーナーは、トレーナー歴21年目で担当選手が初めて王者となった。担当選手のタイトル挑戦失敗が続いていただけに、枝川会長が韓と中山にも「トレーナーを代えるか」と打診したこともあったという。「2人とも『安東さんでいきます』と即答だった。2人の『安東さんを男にしたい』という気持ちも試合に出ていた」と枝川会長はチームの勝利を強調した。
韓は12月に大阪で、中山は年末もしくは年明けに地元の佐賀での初防衛戦を予定する。枝川会長は「さらに上を目指してほしい。2人ともIBFの世界ランクに入っているので、うまくいけば来年にも世界にいきたい」と飛躍を期待した。
