【マリーゴールド】岩谷麻優が選手兼任コーチに電撃就任「教わってきたこと引き継ぐ」元ドラゲー吉野正人氏も新入閣 3年目の新体制、ロッシー小川代表「リング上さらに充実」
女子プロレスのマリーゴールドは30日、東京・後楽園ホールで旗揚げ3年目の新体制を発表した。新しく岩谷麻優(33)が選手兼任のプレイング・コーチに就任し、元ドラゴンゲートの吉野正人氏(46)が試合内容などを管理するエージェント・ディレクターに就く。新人育成の風香アシスタント・プロデューサー(44)、昨年から技術指導に当たっている近藤修司チーフコーチング・ディレクター(48)は続投で、ロッシー小川代表(69)は「3年目に入って、リング上をさらに充実させたいと思ってスタッフを招へいしました。試合内容を充実させるには1人や2人じゃだめなので、もっと充実したものを提供したい」と説明した。
岩谷は現役選手を続けながら、プレイング・コーチとして後輩選手の指導に当たる。キャリア16年目の“アイコン”は「近藤さんがメインで教えてくださっているものプラス、女子プロレスの良さを自分がちょっとでも教えられたらと。自分が教わってきたことをみんなに引き継げるように頑張りたい」と語り、「何回か(指導役として)練習を見させてもらったが、みんな飲み込みが早いし真剣に聞いてくれるので教えがいがある。基礎の基礎からなので、自分も基礎をしっかりしないといけないので、よりプロレスの映像を見返すようになりました。大変ですけど、自分の練習にもなるので、頑張ろうと思ってます」と決意を込めた。
また、ドラゴンゲート時代は“スピードスター”でならし、21年8月に引退した吉野氏は、技や試合の組み立てのアドバイス役を担うといい、「今回小川代表からお話しをいただいて、現役は21年やってきたので、私が培ってきたものを選手たちに伝えていければいい。キャリアが浅い選手は経験がない分、足りないところがあると思うが、私にできることはカバーしながら、マリーゴールドがもっと女子プロレス界で上に行けるように引き上げたい。覚悟を持ってここに来ている」と所信表明。近藤修司とは闘龍門~ドラゴンゲート時代の同門だが、「コンちゃんとは長い付き合いがあるので、こういう形で再会するのも何かの縁。コンちゃんや岩谷選手、風香さんとも連携しながら、最高のマリーゴールドを作り上げていけるように精いっぱいやる」と感慨を込め、2年前の旗揚げ戦も見ていたというマリーゴールドについて「メンバーの入れ替わりもあって、若い選手も出てきて可能性しかない。自分がここでやりがいがなかったら、お話をいただいてもお断りをしていたと思う。この縁を大切に、マリーゴールドにきた可能性を信じて成長させたい」と力を込めた。
24年5月に旗揚げしたマリーゴールドは3年目を迎えた。当時の中心選手だったジュリア、林下詩美、高橋奈七永、MIRAIらが退団したが、現ワールド王者の青野未来(35)を中心に、ビクトリア弓月(21)、山岡聖怜(19)、心希(17)ら若手有望株も台頭しており、8月9日には大田区総合体育館大会を控えている。
