3階級制覇の寺地拳四朗「最終章スタート」日本勢初3階級で王座統一に照準「流れに任せる、なるべく早く」一夜明け会見で心境
20日に両国国技館で開催されたボクシングのWBO世界スーパーフライ級王座決定戦を制し、新王者となった寺地拳四朗(34)=BMB=が21日、都内で一夜明け会見に臨んだ。同級4位イスラエル・ゴンサレス(29)=メキシコ=から2度ダウンを奪うなど判定3-0で勝利し、日本男子8人目の3階級制覇を達成。「シンプルにうれしいのと、ホッとしているのが大きい。(ボクシングキャリアの)最終章がスタートになったので、ここから(他団体王座と)統一できればいいなと思う」と展望を語った。
返り咲き直後には涙も見せていたが、この日はまぶたを腫らしながらも笑顔で出席。1年ぶりに手にしたベルトについて「WBCより(物理的に)重たい気がする。(装飾が)トゲトゲしていて痛い」と明かした。
寺地は昨年7月、WBC・WBAのフライ級王座から陥落以来1年ぶりの再起戦で、ジャブからペースをつくると、2回に右カウンターでダウンを先制。さらに、12回終了間際にも2度目のダウンを奪った。
スーパーフライ級王者としての次なる展望として、日本勢初の3階級での王座統一を目指す。「流れに身を任せる。なるべく早くしたい。時期は分からないが、年内でもいければありがたい」と意欲を示した。
