【新日本】“狂犬”ゲイブ・キッドが放言「デブ社長」「高市早苗、お前にもメッセージだ」G1会見でも傍若無人 静観する棚橋弘至に内部から批判も「エースが今はただの老人」
新日本プロレスは8日、真夏の祭典「G1クライマックス」(11日、米シカゴで開幕)の記者会見を都内で開いた。BブロックにエントリーしているIWGPグローバル王者で現AEWのゲイブ・キッド(29)が傍若無人ぶりを発揮し、棚橋弘至社長(49)にも飛び火する大荒れの展開となった。
4年連続4度目の出場となるゲイブだが、この日の会見は欠席することがアナウンスされた。しかし、各選手が意気込みを語っている最中に会場後方から乱入し、まずはかつての恩人であるはずの棚橋に対して「デブ、どこにいるんだ?」と悪態をついた。
さらに、ステージ上に立つと「ここにいる全員、よく聞け。そこに座っているデブ社長もだ。そして、日本を率いている高市早苗、お前にもメッセージをくれてやる」と独演会を開始。「この国はかつてとてもいい国だった。俺が来日した8年前はとても強く、世界をリードする国だったが、今は外国人に媚びて何もできないような国になってしまった。お前ら(新日本)も同じだ」と一方的にまくし立て、海野翔太(29)にはグラスの水を浴びせる暴挙を働いた。一触即発となり引き離されたが、ゲイブはヤングライオンを殴打する始末で、やりたい放題で去って行った。
昨年までは所属選手として新日本愛を叫んでいたゲイブだが、今年に入って米AEWに電撃入団。以来、古巣に対して挑発的な言動を繰り返している。6日のIWGPグローバル選手権試合では、王者・海野を場外乱闘で流血させる乱打戦を展開し、大ブーイングを浴びる中で勝利を挙げベルトを強奪。さらに、試合後は棚橋社長を強烈な張り手でKOするという暴挙も働いた。
ただ、内部からは棚橋社長への不満もくすぶっている様子。前IWGPヘビー級王者のカラム・ニューマン(23)は「正直ゲイブはそんなに気にするような存在ではない」と一蹴しつつ、「かつて新日本に対する愛を叫ぶことでファンを魅了していたゲイブが、今は我々のライオンマークにツバを吐きかけて、一昨日の試合でも棚橋を思いっきりブチのめしていた。(棚橋が)やられたままにしている姿を見ていることの方が、俺にとっては怒りが湧いてくる。お前はかつてエースと呼ばれていた存在だが、今はただの老人みたいになっちゃっている。あいつ(ゲイブ)はAEWから参戦しているが、参戦を認めるか認めないかの権利はお前が持ってるんじゃないのか。なぜ野放しにしている?社長としてやるべきことをやるべきじゃないのか」と、棚橋を痛烈に批判した。
一方、因縁がさらに深まった海野は「ゲイブ・キッド、オマエだけは完膚なきまでにぶっ潰してやる」と闘志むき出し。「怒りは(6日の)後楽園からとっくにできあがっているので、(公式戦でゲイブと当たる8・8)横浜の日が待ち遠しい」とボルテージを高めた。
