RENAら出陣の新王者決定戦決定、榊原CEO「RIZINにジョシカクは必要か、必要じゃないのか問われる」女子総合格闘技の現在地語る

 RIZINは15日、埼玉・川口市内で、第1子出産のため伊澤星花が王座を返上した女子スーパーアトム級に関する記者会見を実施。同階級のワンマッチ4試合を行い、大みそかのバンテリンドームナゴヤ大会で王者決定戦を行うと発表した。

 会見にRENA、大島沙緒里、須田萌里、ケイト・ロータス、NOELが参加。ともに姿を見せた榊原信行CEO(62)は、RIZIN創成期は女子総合格闘技(ジョシカク)が支えたと、RENA、山本美優、浜崎朱加、浅倉カンナの名を挙げ回顧。その上で「ジョシカクの未来が明るくなるのか、ジョシカクはもういいなって思わせてしまうのか。選手個々の試合ではあるが、RIZINという男子の選手に混ざって、女子総合格闘技が必要か、必要じゃないのかということも含めて問われる、重たいチャレンジだと思ってます」と意義を説明した。

 14日に米国のトランプ大統領の誕生日に際し、ホワイトハウスでUFC大会が開催され、女子選手が不出場だった点に触れた榊原CEO。「僕らがRIZINを立ち上げた時は、ジョシカクがUFCの中でも市民権を得ていたし、コンテンツとして引っ張っていた。でも、世界的にはジョシカクって本当にプレゼンスが下がっている。これは仕方ないです。男子の試合にも混ざって、圧倒的な興奮とか感動とかドラマを見せられてないからだと思います」と現状を説明。世界的に女子選手の活躍の場が減少しているとの認識を語った。

 そこに、RIZINでのジョシカクの存在価値を見いだす。「だったら、日本でRIZINでジュエルズ、DEEPとも協調しながら、日本が圧倒的なジョシカクの熱を作り出せたらいいなと思っています。そのぐらいの覚悟で選手に期待をして、年末まで積み上げたいと思います。どうぞよろしくお願いします」と決意を語った。

 榊原CEOが「見えないトーナメント」と語るワンマッチ4試合。一本、KOなどインパクトを残した勝者2人を大みそか決戦に抜てきするプラン、それ以外は勝者同士で“準決勝”を行うプランもある。4試合最後のRENA戦が終わるまでは未定だという。

 発表されたカード4試合は次の通り

 ◆「RIZIN LANDMARK 15 in HIROSHIMA」7・18広島グリーンアリーナ大会

 大島沙緒里(31=リバーサルブロージム新宿 Me、We)-イ・イェジ(26=韓国)

 パク・シウ(34=韓国)-須田萌里(21=SCORPION GYM)

 ◆「RIZIN.54」8・11トヨタアリーナ東京大会

 ケイト・ロータス(28=フリー)-NOEL(18=DELiGHTWORKS)

 ◆「超RIZIN.5 浪速の超復活祭り」9・10京セラドーム大会

 RENA(34=SHOOTBOXING/シーザージム)-ナターシャ・クジュティナ(37=ロシア)

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