44歳ベテランが全日本CC初制覇へ!怪物連破で決勝T進出の潮崎豪「苦しい戦いを乗り越えて一番強いヤツになる!」【プロレス】
「プロレス・全日本」(5日、後楽園ホール=観衆1337人)
「チャンピオン・カーニバル2026」で潮崎豪(44)が悲願の初優勝に前進した。Aブロック公式戦でオデッセイを剛腕ラリアットで破って勝ち点を8に伸ばし、4人が並んだため実施された優勝決定トーナメント進出戦では、タロースを再び剛腕ラリアットで沈めた。5・17大田区大会の決戦に駒を進めた。
剛腕が輝きを放った。4人の抽選で決まった1位突破決定戦。潮崎は場外へのトペをキャッチされ、頭上に持ち上げられるなど、規格外の巨体とパワーに苦しんだ。それでも垂直落下式ブレーンバスターを決め、最後はラリアット連発で決着を付けた。「苦しいな…。勝ったよ」。極めてシンプルなマイクが、激闘の重みを物語った。
オデッセイも巨体と規格外のパワーの持ち主だった。同タイプの難関を連破。胸部にサラシを巻き、万全に程遠いのは明らかだった。「これが全日本プロレス。チャンピオン・カーニバルだよな。この苦しい戦いを乗り越えて一番強いヤツになる。ケガなんかに負けてたまるかよ!」。百戦錬磨の意地と誇りがあった。
そして「全日本プロレスが最高。それ以上に最強だ」と胸を張った潮崎。こどもの日特別企画で、小中学生が無料だった観客席から「全日本最強!」と大コールを受け、万感の表情を浮かべた。
過去に出場した3回は届かなかった優勝。11年ぶりの出場で好機が巡ってきた。潮崎は「チャンピオン・カーニバルはこんなにキツイ戦いだったか?ここまで来たら負けられない。俺自身が楽しみだよ」と決戦を見据えた。
なお、2位通過決定戦は、斉藤レイが真霜拳號を逆エビ固めで下した。
◆5・17大田区大会、チャンピオン・カーニバル優勝決定トーナメント組み合わせ
潮崎豪(A組1位)-菊田円(B組2位)
斉藤レイ(A組2位)-鈴木秀樹(B組1位)
