井上尚弥「重圧は毎試合乗り越えて32戦やってきた」試合の盛り上げ役「そんな気持ちとっくに終わってる」【一問一答】
「ボクシング・4団体統一世界スーパーバンタム級タイトルマッチ」(5月2日、東京ドーム)
4団体統一王者の井上尚弥(33)=大橋=が20日、横浜市の所属ジムで公開練習を行った。元世界3階級制覇王者でWBA・WBC・WBO同級1位の中谷潤人(28)=M・T=との歴史的一戦に向けた対策も最終段階に入り、「イメージは高まっている」と手応えを強調。中谷陣営も視察に訪れた中、惜しみなく多彩なパンチを披露し、「包み隠さず全部やりました」と声を上げた。井上との主な一問一答は以下の通り。
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-この試合は「通過点」と発言。負けられない重圧はあるか。
「そういった重圧は毎試合乗り越えて32戦やってきた。重圧は今に始まったことではないので何も気にしてない。ただ大一番で負けられない気持ちは強いし、僕のボクシング人生はここで終わりではないので『通過点』という言葉を使った」
-倒しにいくボクシングと、昨年9月のアフマダリエフ戦で見せたアウトボクシングについて。
「(中谷戦は)どちらも見せると思う」
-中谷は雑誌インタビューで「ぶっ倒す」と。
「まあ、どっちのボクシングも(状況に応じて)選択していきたい」
-東京ドームの“魔物”について。2年前のネリ戦はダウンを喫した。
「(意識は)全くない。あのシーンも“たられば”でそれは関係なく、ネリが一撃を当てた。それだけが事実。ただ、一度ドームを経験していることは生かせる」
-中谷は昨年9月のカネロVSクロフォードの試合展開が参考になると。
「まあ、ああはならないですね(笑)。当日、楽しみにしてください」
-1年前の表彰式で対戦を呼びかけたことから始まった。
「いい盛り上がりで試合当日を迎えられる。やってきたことは間違いじゃなかった。ただ、今は盛り上げることは考えてない。試合でどう戦うかだけを考えて過ごしているので、そんな(盛り上げ役としての)気持ちはとっくに終わっている」
