元世界王者の武居由樹「崖っぷち、負けたら取り返しつかない」5・2東京ドームで再起戦 那須川天心へもハッパ「お互い負けたら終わり…頑張ろう」
5月2日に東京ドームで開催されるボクシング・ダブル世界戦で再起戦に臨む元WBO世界バンタム級王者の武居由樹(29)=大橋=が30日、横浜市で行われた記者会見に臨んだ。昨年9月に王座から陥落して以来8カ月ぶりの実戦で、スーパーバンタム級8回戦でWBAアジア同級王者で世界15位のワン・デカン(中国)と対戦するが、「(前戦は)情けない姿を見せてしまった。今回は勝たないと先に進めないので、とにかく勝ちに徹したい。自分自身、崖っぷちだと思っている」と悲壮な決意を込めた。
武居は昨年9月、クリスチャン・メディナ(メキシコ)に4回1分21秒TKOで敗れ、涙のプロ初黒星で王座から陥落した。今回はスーパーバンタム級に上げてのノンタイトル戦となるが、「今回はとりあえずスーパーバンタム級でやっていくが(今後は)大橋会長、八重樫トレーナーと相談して考えていきたい」と語り、「ここから先はあまり考えてない。(まずは)この試合を勝たないと。負けることがあれば取り返しがつかない。この試合に懸けている」と強い覚悟をのぞかせた。
また、武居がかねて対戦を熱望していた那須川天心(27)=帝拳=も昨年11月に世界初挑戦でキャリア初黒星を喫し、4月11日に再起戦となるWBC世界バンタム級挑戦者決定戦(両国国技館)を控えている。武居は「お互い(次の)復帰戦で負けたら終わりだと思っている。ライバルとしてはお互い頑張ろうなという感じで、それ以上はない。今はお互い勝たないといけない」と語った。





