上原わかな、号泣「ベルトとともに戦った半年間は濃かった」 タッグ王者から陥落、上福ゆきも認める世界的タッグの華やかさに散る

防衛に失敗した上原わかな(左)と上福ゆき
プリンセスタッグ王座を奪取したジェシー・マッケイ(左)とキャシー・リー
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 「東京女子プロレス」(29日、両国国技館=観衆3089)

 プリンスタッグ選手権試合が行われ、王者の上福ゆき&上原わかな組は挑戦者のジェシー・マッケイ&キャシー・リー組に貫禄の差を見せつけられ、4度目の防衛に失敗。第20代新王者が誕生した。

 米WWE、TNA両団体でタッグ王者に輝いた世界的タッグ“ジ・インスピレーション”は強かった。米国での前哨戦で3カウントを許した上原が早々に狙われ、脱出後は上福が串刺しドロップキックなどで奮闘。上原はバナナ・ピローで勢いをつかみ、スシ・トルネードでフィニッシュを狙うも切り替えされて失速。最後は12分14秒、2人に担がれうつぶせにたたきつけられる合体技アイドライザーでキャシーにフォールを奪われた。

 大食い、グラビア活動との三刀流でテレビ出演も多く、初の主要タイトルを手にした防衛ロードを進んでいた上原。相棒の上福から「見たか、あいつらの入りの姿。これから確実に六本木のバーに直行できただろ。15センチのヒール履いて。俺たちスニーカーだったでしょ。そこから負けていたのかもしれない」とと嘆かれると「次からヒールを履きましょう」と応じるのが精いっぱい。

 上原は「未来を見ています。切り替えは早いので」と前を向いたが、「ベルトとともに戦った半年間は濃かった」と名残惜しそうだった。

 新王者組は笑顔で余裕しゃくしゃく。「名前の通りインスピレーションだけじゃなく、華とかバズりとか、そういった要素をもっと持っていきたいと思う。我々は戦うことを辞さないチャンピオンなので、どんな対戦相手でもササッとやっつけてやるわ」と長期防衛を誓っていた。

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